こんにちは!三河です!
長くなってしまうので前回書ききれなかった、二面接着などのお話しをしたいと思います!
まずはこちらが外壁目地の断面図になります!
ボンドブレーカーが裏側はくっつかない役割をしてコーキング材が外壁だけに接着しているのが、正しい施工の二面接着になります!
ハットジョイナーにコーキングが接着してしまっている事を三面接着と言います!
ではなぜ三面接着は駄目で二面接着がいいのか、裏側までしっかり接着してた方が良くない?!って思いますよね!
コーキングの役割は外壁サイディングが地震などで動いた時のクッションの役割もあります、二面接着だと外壁が動いた時にコーキングが自由に追随して破断や剝離が起きにくくなります、三面接着だと裏側が接着してしまっている事により左右の動きに追随出来なくなってしまい、早期にコーキングの破断、剝離などが起きてしまい防水性が失われてしまいます、、
以上の事からサイディング外壁の目地は二面接着で改修するのが基本になります。当然新築時にも二面接着で施工されています。
塗り替え時にコーキングを撤去するとボンドブレーカーも一緒に剝がれてくることがあります、そこで新しいボンドブレーカーを貼ってから新規コーキングを施工するのが正しい施工方法ですが、過去塗り替えしているお家の工事をさせていただくと、三面接着になっているお家はかなり多いです。
三河が考える理由としては、昔はペンキ屋さんのコーキングに対する理解度が浅かったと思っています、10年、15年程の前は、どうせ上から塗るから!ってペンキ屋さんは多かったと思います。
もう一つは、気が付かないうちに手抜き工事をされてしまっていた可能性です。
コーキングって施工すると元の状態は見えなくなります、上から塗装をしたらさらにです、三河が見たり聞いたり経験してきた20年でコーキングの手抜き工事は多かったです。
なぜ手抜き工事がおきるのか、手抜き工事をされない為に何に気を付ければいいのか、次回はそんな事を書きたいと思います!
そしてコーキングに関しましては、お客様に少しでも安心と信頼をお届けできるように三河装建は先日オート化学工業の超寿命コーキング材 オートンイクシードの認定施工店も取得してきました!
三河装建は、塗装は見えなくなってしまう下地処理が一番大切だと思っています、一つ一つの小さな積み重ねが良い仕上りに繋がると信じています!
今後も認定施工や資格は取れるものは取得して、技術と知識を磨いていきたいと思います!
相模原市緑区 相模原市中央区で外壁塗装をするなら三河装建までご相談ください!
コメント